上の『過去の「今月のお気に入り」』から、ご覧になりたい月を選んでください。 |
2006年7月 |
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「TO BE CONTINUED」 ●Temptations |
「ゲット・レディ」や「マイ・ガール」などの大ヒットにより、モータウンの看板ヴォーカルグループとして君臨し続けるテンプテーションズ。本作は1986年の大ヒットアルバムで、全国のソウルバーにおいても“リファレンス”になっています。“レディ・ソウル”最高! |
2006年8月 |
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「AIN'T NO 'BOUT-A-DOUBT」 ●Graham Central Station |
“チョッパーベースの元祖”ラリー・グラハム率いる、グラハム・セントラル・ステーション、75年のアルバム。 「ザ・ジャム」「イッツ・オールライト」等、ファンクの楽しさを満喫させてくれる1枚です? 夏バテも吹っ飛ぶこと請け合い。 さあ、元気出して行きましょう! |
2006年9月 |
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「SHIRLEY MURDOCK!」 ●Shirley Murdock |
ザップファミリーのヴォーカリスト、シャーリー・マードックのソロ・デヴュー作。 このアルバムを聴くと80年代の、ディスコで踊り明かした日々が甦る人も多いのでは。 ファンクナンバーではパワフルに、バラードではゴスペルルーツの歌ヂカラで、たっぷりと聴かせてくれる傑作です。 |
2006年10月 |
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「I'M STILL IN LOVE WITH YOU」 ●Al Green |
アル・グリーンを一度でも“生”で聴いたことのある人は、ホールの隅々まで届く声と圧倒的なエネルギーを決して忘れないでしょう。 ぜひまた来日してほしいものです。本作はハイ・レーベル、“輝く明星”の72年発表のアルバム。名曲「ラブ・アンド・ハッピネス」が収録されています。 |
2006年11月 |
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「LOVE SONGS ARE BACK AGAIN」 ●Band of gold |
秋も深まり人恋しい気分になった時には・・・。 ソウルバラードの名曲の数々をメドレーで聴かせてくれる、美しくかつ 愉快な一枚です。(五目あんかけチャーハンみたい?!) 輸入盤で詳細は不明なのですが、RCAビターから1984年 に出たアルバムです。 |
2006年12月 |
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「I FEEL A SONG」 ●Gladys Knight & The Pips |
ブッダ・レコードから74年に出たアルバム。 賑やかに慌ただしく過ごしながらも、過ぎ去った日々を振り返ることも多い年の瀬。 「ラブ・ファインズ・イッツ・オウン・ウエイ」やライブ収録の「追憶のテーマ」等々。 グラディスの暖かく力強い歌声に、励ましと勇気をもらって・・・。 皆様、よいお年を! |
2007年01月 |
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「THE ONE GIVETH, THE COUNT TAKETH AWAY」 ●William "Bootsy" Collins |
昨年のクリスマスアルバムで、全国のソウルバーの話題をさらったブー ツィー・コリンズの82年のアルバム。 冒頭の「シャイン・オ・マイト」から、めでたさ満開、今年も元気にス タート!! |
2007年02月 |
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「BREAKIN' BREAD」 ●Fred & The New J.B.'s |
1974年、J.B.'sの4枚目のアルバム。 当店の名前は、この中の4曲目から拝借しました。 “〜 I liked rice the best, I would eat rice with anything〜” ディスコではやった「ファンキー・ウォーターゲート」、今でも踊れますか? |
2007年03月 |
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「FLOWERS」 ●The Emotions |
「ベスト・オブ・ マイ・ラブ」や「ブギー・ワンダーランド」の大ヒットで知られるエモーションズですが、この季節に聴きたくなる曲はやはり「フラワーズ(愛に咲く花)」。CBSソニーから1976年に出た、モーリス・ホワイトのプロデュース第1弾のアルバムです。 昨秋久しぶりに来日した彼女達、これからも美しい花を咲かせ続けてくれますように! |
2007年04月 |
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「FANTASTIC VOYAGE」 ●Lakeside |
レイクサイドと言えば、ライブの良さで忘れられないバンドの一つ。4月は旅立ちの季節、'80年の3枚目のこのアルバムで彼らがいざなうのは"The land of funk"! 5月の来日が今から待ち遠しい今日この頃です。 |
2007年08月 |
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「OHIO PLAYERS GOLD」 ●Ohio Players |
オハイオ・プレイヤーズのファンク・サウンドには熱帯夜に漂う熟れた果実の香りがする。聴く人を妖しくみだらな気持ちにさせる真夏の夜の遊園地。 「ラブ・ローラー・コースター」、「ファイヤー」等、マーキュリー・レーベルでのヒット曲を集めた'76年のベストアルバムです。 |
2007年12月 |
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「FUNKY CHRISTMAS」 ●James Brown |
昨年のクリスマスにMR.J.Bが天に召されて早いものでもう1年。今年の出会い、そして別れ・・・。皆さんはどんな一年だったでしょうか。 MR.J.Bのサンタが星空を駆けめぐって私達に音楽のプレゼントを惜しみなく与えてくれます。 キング・レコード時代の3枚のクリスマス・アルバムから編集された、'96年のCDです。 |
2008年01月 |
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「ZAPP II」 ●Zapp |
ザップを熱烈に愛するファンは、時代と世代を超えて増殖中。トーク・ボックスを自在に操る独自のファンク・スタイルは他の追随を許さず、ステージ・パフォーマンスの素晴らしさでもワン・アンド・オンリーでした。 '80年にメジャー・デビューを果たした後、ワーナーに移籍した'82年のこの第2弾は、まさに日の出の勢いを感じさせるアルバムです。 |
2018年04月 |
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「STREET SONGS」 ●Rick James |
常識の枠におさまらず、"パンク・ファンク"と言われたリック・ジェームス。素行の悪さも有名で、"破天荒"、"異端"の形容詞は彼のためにあるようなもの。文字通りパンクな生涯を送りましたが、残した音楽は今も先鋭さを失わず、刺激的であり続けています。ファンクの名作の一枚に数えたい、'81年の最高傑作アルバムです。 |
2019年06月 |
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BREAKIN' THE FUNK ●Faze - O |
ファンクの聖地オハイオを代表するバンド、オハイオ・プレイヤーズの前座を務め、77年、全面的なバック・アップを受けてアルバム・デビューしたフェイズ-オー。 当初はオハイオ・プレイヤーズ色が強かったのですが、79年のこの3枚目では自分達の持ち味を発揮、ランディ・ブレッカーも参加して爽快なファンク・アルバムなな仕上がりました。 |
2019年07月 |
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CONCERT IN BLUES ●Willie Hutch |
現在発売中のギター・マガジン7月号は70年代インスト・ソウル特集。デヴィッド・T・ウォーカーを中心に、ソウル・ギタリスト達が紹介されています。その中の一人、ウィリー・ハッチの76年のアルバム。どちらかというと縁の下の力持ちとして知られた存在でしたが、こうした企画を機に、再評価されれば幸いです。 |
2019年08月 |
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LADIES CHOICE ●Shotgun |
70年代半ばから活動していた実力派ポップ・ファンク・バンド、ショットガンですが、日本には6枚目のこのアルバムで82年に登場。80年代の夏のイメージそのもののジャケットは日本盤オリジナルで、山下達郎のアルバムも手がけ、永井博やわたせせいぞうと共に一世を風靡したイラストレーター、鈴木英人によるものです。 |
2019年11月 |
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MASTERPIECE ●Art Work |
ひたむきで泥臭いファイトに日本中が夢中になったラグビーW杯も終わり、気がつけばすっかり秋本番です。 深まる季節に洗練と落ち着きを与えてくれるのは、アートワークの92年のアルバム。ワシントンD.Cを拠点に活動したアル・ジョンソンのプロデュースによる一枚で、A面はメロウなラブ・バラード、B面は軽快なダンス・ナンバーを楽しめます。 |
2020年01月 |
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EVERYTHING IS COOL |
新しい元号、令和で迎える最初の年明け、オリンピック・イヤーの今年は吉祥寺にも聖火がやってきて、お店の近くを走ります。せっかくですから楽しみましょう。 |
2020年04月 |
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PLANETARY INVASION |
このところ仕事はテレワーク、ワイブやイベントも軒並み中止で外出も控え、運動不足でなまっていませんか?家で出来るエクササイズのお供にミッドナイト・スターはいかがでしょう。 |
2020年05月 |
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REFLECTIONS |
日本中、世界中でまだまだ続くステイ・ホーム。否応なく内省的に過ごさざるを得ない時間にギル・スコット・ヘロンはぴったりとはまります。ジャズとして聴くもよし、「黒いディラン」と言われた詩人の魂を味わうもよし。81年のこのアルバムでは、ビル・ウィザーズやマービン・ゲイの曲も取り上げられています。 |
2020年08月 |
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LET'S GET IT ON |
今年の夏は旅もできず、夏空もビーチも遠くなりそうですが、せめて音楽だけでもレゲエで南国気分を楽しみたいものです。 |
2020年10月 |
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EXPLOSION ! |
長雨の9月は過ぎ、爽やかな秋晴れと中秋の名月で10月が始まりました。 |
2021年02月 |
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EARTH WIND AND FIRE |
アーティストにとってファースト・アルバムは特別な一枚。誰にも先が見えない中、その時持てる全てのエネルギーが注がれます。 |
2022年01月 |
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THE CHANGING OF THE GARD |
2022年の幕明けは、華やかな美貌と実力を兼ね備えた女性トリオ、スターガード。三作目となる79年のこのアルバムは、当時世界の音楽シーンを席巻していたEW&Fのヴァーディン・ホワイトがプロデュース。才能と勢い、いい波に乗っている者同志ならではのポジティブなエネルギーに満ちた傑作です。 |
2022年07月 |
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TOO |
S. O. S.とは「Sounds Of Success」の略で、80年代を通してまさに名前どおりの活躍をしたザ・S. O. S.バンド。80年のこのセカンド・アルバムからは「ドウ・イット・ナウ」がディスコ・シーンでヘビー・ローテーションとなりました。 |
2022年11月 |
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SKYY LINE |
3年ぶりに戻ってきた、祭りやライブのある日常。DJイベントも少しずつ再開されてきたようです。 |
2022年12月 |
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GOSPEL SONGS AT CHRISTMAS |
この時期になると、教会の美しい飾りつけに引かれて礼拝堂をのぞいてみたくなります。日頃は世俗のソウル・ミュージックばかりですが、ルーツであるゴスペルを聴くのに最適な季節かもしれません。ゴスペル界のファースト・レディ、シャーリー・シーザやジェームズ・クリーブランド師も参加した、V.A.のクリスマス・アルバムです。 |
2023年06月 |
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BOBBY WOMACK |
60年代から70年代半ばにかけて数々の名曲を送り出したボビー・ウーマック。 |
2023年08月 |
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SOUL MUSIC |
今を生きる私達に影響を与え続ける偉大な存在。オーティス・レディング、サム・クック。60〜70年代を彷彿とさせるベニー・コーンのこのアルバムは、タイトルもずばり「ソウル・ミュージック」。 |